ロリポップ!レンタルサーバー同時アクセス数の目安
ロリポップ !レンタルサーバーは、契約件数が170万件を超えており、国内シェアNo.2の人気レンタルサーバーです。
リーズナブルな月額料金ですが、高価なレンタルサーバーに負けない性能を誇り、コストパフォーマンスの良さが光ります。
GMOインターネット(東証一部上場)グループのGMOペパボが運営しているため、信頼性も抜群です。
筆者はロリポップ !レンタルサーバーを2010年ごろから契約して、利用しています。
ロリポップ!レンタルサーバーの同時アクセス数の耐性は、結論から言って以下の数値となります。あくまでも私が実際にメディア運用して得られた数値です。
誤差はありますので、大まかな目安としてお考えください。
エコノミー、ライト…100〜200アクセス
スタンダード…〜300アクセス
ハイスピード…500〜1000アクセス
実際に、アクセス集中した際のスクリーンショットを証跡としてご紹介します。
同時アクセスに弱い?

ロリポップ!レンタルサーバーには弱点があります。同時アクセス数の上限が低い点です。
安価なエコノミーやライトプランの場合、同時アクセス数が100人を超えて、150人〜200人程度になってくると挙動が怪しくなってきます。
借りているサーバーのスペックを超える同時アクセスがあると、サーバーはエラーページ(503エラー)を表示するようになります。
これは他の月額500円前後のサーバーも同様です。一例として、さくらのレンタルサーバーも、100〜200の同時アクセスで落ちます。
ロリポップ!が特別悪いというわけではありません。
スタンダードプランの同時アクセス耐性
一方で、スタンダードプランについては、同時アクセス数は強化されています。
100〜200程度の同時アクセスがあっても、問題なく動作しました。
しかし、そこから300人を超えると、徐々に503エラーを吐くようになります。
ただし、月額料金から考慮すると、非常に優秀な数値と言えます。同じ価格帯で、もっと同時アクセス耐性が低いサーバーもあります。
同時アクセス数拡張機能
同時アクセス数が多くなってしまった場合、「同時アクセス数拡張機能」が用意されています。
こちらを利用すれば、1000ユーザーぐらいまでなら同時アクセスが可能となります。(ただしこの数値はハイスピードプランでの数値です。)
※スタンダードプラン以上だけで利用できる機能
もちろん、無料で利用することができる機能です。
ある日、突然ブログがバズっても安心ですね。
ロリポップ!レンタルサーバーはとても月額料金が安いですが、この金額でここまで耐えてくれるサーバーは多くないですね。
ただし、自動でONになってくれる訳ではないため、自分自身でアクセス集中していることを確認できないと使うことができません。
ある程度ブログ運営に慣れてくると、アクセス集中を察知することができますが、そうでない方にとっては使いにくい機能です。
その他、「同時アクセス数拡張機能」について、気をつけるべきポイントは以下にまとめています。
- 有効にしてから3日間のみの適用となる。その後は7日間利用できない
- 1度に適用できるのは1ブログ(ドメイン)のみ
- スタンダードプラン以上でないと利用できない
ロリポップ!レンタルサーバーはコスパ良
以上、ロリポップ !レンタルサーバーの同時アクセス数についてでした。
まとめると、安価な月額料金で利用できるレンタルサーバーですが、その割に同時アクセス数への耐性は高いという印象です。
ただし、安価なエコノミーやライトプランではやはり同時アクセス数にやや弱い傾向があります。
トレンド系ブログなど、同時アクセスが多くなる見込みの場合には、スタンダード以上、推奨はハイスピードプランです。
クレジットカード情報の入力が必要ない、10日間お試し期間もあります。
本契約前に、表示速度や、管理画面の使い勝手などをじっくりチェックすることが可能です。
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レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。