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noteはアフィリエイト禁止ではないが非推奨。対処法をシェア。

noteはアフィリエイト禁止?

noteでブログを始めると、アフィリエイト広告を貼りたくなることがあると思います。

しかし、noteではアフィリエイト禁止という噂があります。

 

noteは、本当にアフィリエイト禁止なのでしょうか。

公式からの回答や、noteに取り組んでいるユーザーの認識を総合的にまとめると、以下のようになります。

AmazonアソシエイトのみOK。他は禁止ではないが、非推奨である。
その根拠を解説していきます。

アフィリエイト禁止の規約はない

結論から言って、noteではアフィリエイト禁止と明言している訳ではありません。

そのような規約はどこにも見当たらないためです。出典:note利用規約

 

しかし一方で、正式に認められているのはAmazonアソシエイトだけになります。

 

Amazon以外のアフィリエイト、例えばA8.netや楽天アフィリエイトについて、禁止という規約はありません。

ですが、正式に認められていないのであれば、やらない方が良いですね。

Amazon以外のアフィリエイトリンクは公開できない

さらに、試しに楽天やA8.netのアフィリエイトリンクを貼り付けて記事を公開しようとすると、エラーになって公開することができません。

禁止はされていないものの、アフィリエイトリンクを受け付けないシステムになっています。

 

つまり、noteは自由にアフィリエイトをすることができません。

当記事の信頼性

筆者は、エックスサーバーで月間40万PV以上のWordPressメディアを運営しています。

Webメディア・ブログ運営や集客について、一日の長があります。

note アフィリエイト公式の見解

noteでアフィリエイトする場合の、公式の見解は以下のようになっています。

実際にnoteでアフィリエイトOKかどうかを運営側に問い合わせた内容の抜粋です。

 

noteでアフィリエイトは禁止、許可どちらなのか教えてほしい。
アフィリエイトの許諾・禁止を明示的に行なっておりません。他ユーザーに影響を及ぼすような過剰なアフィリエイト行為はご遠慮ください。
noteでアフィリエイトをしても大丈夫ですか?
埋め込みコードなどはご利用いただけませんが、リンク形式のアフィリエイトタグは挿入が可能です。ただし他のクリエイターや読者に迷惑がかからない範囲でのみ認められます。過剰な行為は事務局で対応を実施する場合があります。
A8.netや他のAPSアフィリエイトリンクは貼れますか?
アフィリエイトの許諾・禁止を明示的に行なっておりません。リンクを貼っていただければ、機能はします。
…なんともはっきりしない回答ですが、なぜハッキリしないかというのは理由があります。
明示的に示すと、規約ギリギリを狙って悪質な行為をするユーザーが出てくるため、あえて見解を示さないという対処法にしているのでしょう。
また、規約変更や違反者判定の手間もかかるため、あえて明示していないものと思われます。
仮にアフィリエイトを全面的に許可した場合、ゴリゴリにアフィリエイトをする輩が現れてしまいます。
クリエイターの想像力を発揮する場であるnoteが、汚れてしまいます。
一方で、完全にアフィリエイトを禁止した場合では、そもそも取り締まりきれませんし、対処の工数が大幅に増えてしまいます。
また、通報によって、特定のユーザーを不正にアカウントBANさせるようなことも起こり得てしまいます。

note アフィリエイトの詳細

AmazonアソシエイトのみOK

基本的にはアフィリエイトができないnoteですが、Amazonアソシエイトだけは公式にOKとされています。

noteのクリエイター規約の6.5

当社は、当社が定めた表示方式によるアフィリエイトリンクを表示するために、外部サービスのアフィリエイトIDが必要な場合において、クリエイターがアフィリエイトIDを設定していないときは、アフィリエイトリンクを表示するデジタルコンテンツに当社が保有するアフィリエイトIDを設定することができます。

出典:note利用規約

noteのクリエイター規約 6.5条を読み解いていくと、Amazonアソシエイトが許可されていることがわかります。

この条項で「外部サービス」と言っているのがAmazonアソシエイトのことです。

 

ちょっと内容はわかりにくいですが、要約すると

「アフィリエイトIDなしのAmazonリンクには、noteのアフィリエイトIDが自動で付与される」

ということが説明されています。

 

Amazonアソシエイトを許可するという内容ではないのですが、Amazonリンクをnoteに貼った時の挙動について説明しています。

つまり、この規約から読み取れるのは、

noteユーザーが自分のAmazonアフィリエイトIDを貼って良い。という解釈ができます。

 

そのため、Amazonアソシエイトプログラムについては取り組みが間接的に認められていることになります。

以上の内容は、noteのCXOである深津氏の記事で解説されています。

 

また、noteには「埋め込みコード」という機能があり、amazonアソシエイトの広告コードを入力するとアフィリエイトリンクが生成されます。

結論:noteでアフィリエイトは微妙

まとめると、noteではアフィリエイト禁止・許可についてハッキリと回答してくれません。

リンクは機能する、とのことなので禁止ではありません。

 

ただ、「派手にやって欲しくない」というニュアンスの回答が得られています。

 

ゴリゴリにアフィリエイトすると、他のユーザーから迷惑行為と思われることがあるからやめてくれ、というスタンスです。

悪質な場合は「事務局で対応」、つまりアカウント削除などの可能性があります。

 

ただしAmazonアソシエイトのみは認められています。

例えば、書評を書いて、その書籍のAmazonリンクを貼る。のような使い方であれば全く問題ないでしょう。

ようするに、note運営に迷惑をかけない範囲であれば、アフィリエイトに取り組むことができます。

 

しかしながら、わりと曖昧な状態なので、noteで本格的にアフィリエイトに取り組むのはリスクしかありません。

ですので、アフィリエイトがやりたければ、noteではなくWordPressブログをおすすめします。

 

もし、運営側に「過剰なアフィリエイトだ」と判定されてしまったら、アカウント削除や記事削除などの措置が起こり得るためです。

そうなった場合、せっかく積み上げたブログ記事が全て台無しになってしまいます。

収益化ならWordPress

アフィリエイトを自由に取り組みたいなら、noteのような無料ブログではなく、WordPressブログ一択です。

レンタルサーバーを借りてWordPress+独自ドメインでの運用になります。

 

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レンタルサーバーの選び方は以下の記事でご紹介しています。

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ASP(アフィリエイトサービスプロパイダー)が提供するアフィリエイトや、Googleアドセンス、Amazonアソシエイトなど制限なくアフィリエイトに取り組むことができますので、稼ぎやすいと言えます。

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※noteでは、独自ドメインの利用はできません。

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noteやWordPressについて解説していますので、ブログプラットフォーム選びの一助になれば幸いです。

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