アメブロの記事が検索されない?
アメブロを始めとした無料ブログは、ドメインパワーが強いため検索されやすいと言われています。
確かにamebaブログ大元のドメインは強いですね。
ドメインパワーが強いと、Googleに記事を認識してもらいやすく、SEOで上位表示されやすいと言われています。
参考までに、無料ブログ各社のドメインパワーは以下。
note | 96.9 |
はてなブログ | 85.7 |
ライブドアブログ | 89 |
となっています。
ですので、アメブロで書いた記事は、Google検索で記事が表示されやすい傾向にあります。
一方で、WordPressで新規ドメインで始めた場合、半年ぐらいはSEOに弱いので、なかなか検索から読まれません。
そのため初期にアクセスを集めやすいのはアメブロと言えます。
しかし一方で、アメブロでブログを書けば、無条件にGoogle検索で記事が表示されるわけではありません。
検索しても自分の記事が表示されずに、どうしたら良いのだろう。と思うこともあるでしょう。
その理由は以下となります。
- 運営元のドメインが強いだけでは表示されない可能性がある
- SEO対策に限界がある
- アメブロ内で競合がいる
以下、解説していきます。
当記事の信頼性
筆者は、エックスサーバーで月間40万PV以上のWordPressメディアを運営しています。
Webメディア・ブログ運営や集客について、一日の長があります。
読まれたいならWordPress
ブログをGoogleの検索経由でより多くの人に見てもらいたければ、アメブロではなくレンタルサーバーを借りてWordPress + 独自ドメインでの運用が有利です。
WordPressブログはSEOに強く、記事が検索結果にしっかり反映されます。
実際に筆者がエックスサーバーで運営しているブログも、Googleからの検索流入で月間40万〜50万PVを達成しました。
ただの凡人が書いたブログがここまで読んでもらえるのは、WordPressブログでSEO対策を実施したからです。
アメブロでPVの増加に限界を感じているなら、WordPressブログへの移行も選択肢の1つです。
読まれるブログを構築するための、レンタルサーバーの選び方は以下の記事でご紹介しています。
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アメブロが検索されるかどうかを確認する
アメブロで、自分のブログの記事が検索されない…そんな場合は、そもそも記事がindexされているかどうかを確認しましょう。
indexというのは、Googleの検索結果にブログ記事が登録されることです。
ブログ記事が登録されているかは、site:(サイトコロン)コマンドで確かめることができます。
Googleの検索で、
と入力してみてください。
indexされていれば、記事が表示されます。
GoogleSearchConsoleへ登録する
もし、思うようにアメブロの記事がindexされていければ、手動でindexをGoogleにお願いすることができます。
その際には、GoogleSearchConsoleという、Googleが提供しているツールを利用します。
Googleアカウント(Gmailアドレス)があれば登録することができます。
アメブロの記事が検索されない理由
ちゃんとインデックスはされているものの、狙ったキーワードでGoogleで検索してもぜんぜん表示されない…そんな場合もあります。
その理由を以下で解説します。
ドメインパワーだけでは決まらない
Googleのアルゴリズムは複雑で、SEOは特定の要素だけで決まるものではありません。
単純に
には直結しないのです。
そのため、アメブロで記事を書いたからといって、必ずしも検索結果に表示されないのです。
SEO対策に限界がある
また、アメブロのプラットフォームに依存している限り、個別で対策できるSEO対策の自由度が上がりません。
そのため、アメブロでやり続けても検索流入の増加には限界があります。
実際の検索結果を見てみると、アメブロのブログ記事ばかりということはなく、WordPressブログが表示されていることも多いですよね。
アメブロ内で競合がいる
Googleは検索結果に多様性を求めます。
できるだけ、検索結果に同じドメインが2つ以上表示されないように調整しています。
そのため、同じキーワードを狙った記事がアメブロ内にあれば、その中からまずは1位として選ばれなけらばなりません。
アメブロは人気のサービスですので利用者や記事は膨大ですので、競争は激しいでしょう。
しかも、アメブロ内で1位に選ばれるためのロジックは不明です。
検索ユーザーが求める、質の高い記事を書くほかないのです。
アメブロでのSEO対策
アメブロでもSEO対策ができないわけではありません。
しかし、あくまでもアメブロのプラットフォーム上での対策に限られます。
全体をとおしてデザインやHTMLの仕様が統一されており、それを自由に変えることはできません。
以下、アメブロでできるSEO対策をご紹介します。
HTMLタグを正しく使う
アメブロの基本のSEO対策として、見出し(h1〜h5)、引用(blockquote)、リンク(href)などのHTMLを正しく使って、記事を書きましょう。
記事エディタで、HTMLモードで記事を執筆するということです。
HTMLで記事の構成要素を正しく指定すると、検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなります。
気軽に始められるアメブロは、あまりHTMLの構造を意識せずに日記感覚で記事を書いてしまいがちです。
しかし正しくHTMLタグを使用してあげないと、せっかくドメインが強いアメブロで記事を書いても、SEO効果は半減してしまいます。
検索キーワードを意識する
検索キーワードを意識して記事を書きましょう。
タイトルやH2、H3に狙ったキーワードはしっかり入っていますか?
Googleや読者に対して、どんな狙いで書いた記事なのかをわかりやすく伝えるイメージです。
検索意図を満たす
本質的なSEO対策として、検索者の「検索意図」を満たすことを意識すると良いでしょう。
「検索意図」とは、検索ユーザーがどんな情報が欲しいのか。を考えることです。
キーワードだけでなく、そのキーワードで検索した読者が、どんな情報を求めているのか?をよく考えて記事を書きましょう。
1記事1テーマにする
1記事の中で扱うテーマを1つに絞ることで、検索エンジンに対して「何について書かれた記事か?」を伝えやすくすることができます。
何について書かれた記事か?をしっかり考えて、記事構成を考えましょう。
質の高い記事を書く
今のGoogleはとても賢く、質の低いコンテンツはSEOで上がることはありません。
そのためコンテンツ内容を磨き上げる必要があると言えます。
質の低いコンテンツとは何か?を以下でご説明します。
読者に価値提供ができてない
記事を読んでくれた読者に対して、何らかの価値提供ができているか?をもう一度見直しましょう。
価値提供ができていない記事は、質の低いコンテンツと判断されてしまいます。
コピーコンテンツである
どこかからコピーしてきた文章、内容ですとコピーコンテンツと見なされて、indexされない可能性があります。
しっかりと自分の言葉で記事を執筆しましょう。
WordPressの開設は簡単
WordPressブログの敷居は低くなっている
ここまでご説明した通り、アメブロで書けばすぐさま検索上位を目指せるかというと、そうではありません。
また、SEO対策にも限界があります。
一方で、WordPressブログであれば、アメブロに負けないSEO効果を生み出すことができます。
アメブロのドメインに頼らず、WordPressで積み上げることで、より多くの検索流入を得ることができます。
さらにSEOだけでなく、さまざまなメリットがあります。
好きな位置に広告を貼ることができて、運営側の邪魔な自動広告もありません。
もちろん広告の制限もないので、好きなアフィリエイト広告を自由に貼ることができます。
収益化がしやすいですし、より多くの集客をすることが可能です。
自由度が高いので、好きなようにブログをカスタマイズしていくこともできます。
WordPressブログは面倒くさい?
でも、WordPressブログって設定が面倒くさいのでは?と思うかもしれません。
確かに、ひと昔前までは面倒な設定があったのは事実です。
しかし、近年は「WordPressクイックスタート」的なサービスが流行っており、
WordPressブログを始めるための設定難易度は驚くほど低くなりました。
数分で…というのは言い過ぎかもしれませんが、慣れていない方でも1時間もあればWordPressブログを始めることができます。
サーバーを契約する時点で、WordPressインストールが済んでおり、すぐにブログを始められる仕組みが用意されています。
クイックスタートを用意しているサーバー↓
さらに、サーバーの契約費用だけで、無料でドメインを1つ使うことができるサービスも提供されています。
ですので、月々のサーバー費用だけで利用することができます。
10日間のお試し期間もあります。
試しにエックスサーバーでWordPressブログを立ち上げてみてください。あまりに簡単ですので、驚くはずです。
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アメブロやWordPressについて解説していますので、ブログプラットフォーム選びの一助になれば幸いです。