デスクトップクラウド[仮想デスクトップ]ができるクラウドサービス[個人向け]まとめ。

デスクトップクラウド[仮想デスクトップ]サービスまとめ

「仮想デスクトップ」とは、サーバー上に仮想PCを作成して、手元の端末(パソコンなど)からアクセスする仕組みです。

最大のメリットは、利用する端末を選ばないこと。PC、タブレット・スマートフォンからでも利用でき、テレワークにも最適な仕組みです。

昨今のテレワーク化の推進で、もっとも注目されている分野でもあります。

今回は、FXの自動売買などに有効な、デスクトップクラウド[仮想デスクトップ]ができるクラウドサービスをご紹介します。

デスクトップクラウドで運用するメリットは

などが挙げられます。

デスクトップクラウド 早見表(おすすめ3選)

時間がない方に向けて、厳選おすすめの3社をご紹介します。

お名前.comデスクトップクラウド

特徴サマリ

お名前.comデスクトップクラウドは、国内大手のGMOインターネット（東証一部上場企業）が提供しているデスクトップクラウドサービスです。

MT4が標準で搭載されており、すぐに自動売買を始める事ができます。サーバーの知識がない初心者でもすぐに取引をはじめることができるのは嬉しいですね。

と安価で、初期費用は全プランで無料。

個人でも気軽に始めることができます。

お名前.comデスクトップクラウドでは2020年8月25日より、サービス品質保証制度(SLA)を導入しました。

99.99%以上の月間サーバ稼働率を保証し、万が一この水準を下回った場合、返金措置を適用する

という内容で、安定稼働の面でも信頼できるサービスです。

お名前.comデスクトップクラウド

エイブルネット

特徴サマリ

エイブルネットはFXの自動売買（特にMT4・MT5）に特化したVPSです。

他社VPSからわざわざ引っ越しをしてくる人もいるなど、定番のVPSサービスです。

1998年設立の老舗ホスティングサービスで、スペックの高さや安定感のある運営が持ち味のレンタルサーバー会社です。

リモートデスクトップ(RDS) SALの料金は1,250円/ユーザー。

ABLENETのVPSは全プランで最大10日間の「お試し」が可能です。まずはお気軽に、実際の使用感を試してみてください。

また、最低利用期間がないため「とりあえずどんな感じか試してみたい」という方にも向いています。

エイブルネット

Winserver(ウィンサーバー)

特徴サマリ

Winserverは、アシストアップ株式会社が提供しているデスクトップクラウドサービスです。

マイクロソフトのホスティングパートナーとして、シルバークラウドプラットフォームコンピテンシーを取得しているため、高い信頼性を持っています。

Windows Server専門のレンタルサーバー会社で、共用サーバー、VPS、さらに専用サーバーまで用意されています。

Winserver VPSではメモリ完全保証をうたっており、サーバー1台あたりのメモリ容量を制限・調整しています。そのため、VPSサービスですが他ユーザーの影響を受けにくいサービスを利用することができます。

料金はメモリ2GB/月額2,255円〜(税込)、メモリ3GB/月額2,750円〜(税込)、メモリ4GB/月額4,400円〜(税込)と安価で、初期費用は全プランで無料。

リーズナブルな料金なので、個人でも気軽に始めることができます。

デスクトップクラウド（仮想デスクトップ）を利用する場合、『リモートデスクトップ(RDS) SAL』の月額料金が追加で発生するサービスもある中で、標準提供されており、月額料金が追加で発生しないという特徴があります。

2週間のお試し期間もあるので、本契約前に使用感をじっくりお試しすることができます。

Winserver

ConoHa for Windows Server

特徴サマリ

ConoHa for Windows Serverは、GMOインターネット株式会社（東証一部上場）が運営するサービスです。

同社が提供しているConoHa WINGでは、レンタルサーバーの中で最速のスピードを標榜しているだけあり、ConoHa for Windows ServerもMT4やハイローオート設定時の速さは同価格帯のVPSと比較してもトップクラスです。

料金はメモリ1GB/月額979円〜(税込)、メモリ2GB/月額1,980円〜(税込)、メモリ4GB/月額3,905円〜(税込)、メモリ8GB/月額7,700円〜、メモリ16GB/月額14,520円〜(税込)となっています。

キャンペーンではなく、常に初期費用無料です。

また、従量課金も良心的な仕組みで、月の途中から初めて月末で解約した場合、時間単位で一番安い料金に自動で変更してくれます。

ただし、『リモートデスクトップ(RDS) SAL』の月額料金が追加で発生する（月額770円）点だけ、注意が必要です。

ですがトータルの月額料金については、各社の中で安価な水準です。

Conoha for Windows Server

さくらのVPSfor Windows Server

特徴サマリ

「さくらのVPS」のWindows搭載プランであるさくらのVPSfor Windows Server。

ホスティングサービス老舗であるさくらのレンタルサーバーなので、安定性や信頼性は抜群。最新のWindows Server環境を、PCや携帯端末などのデバイスを問わず利用できるサービスです。

料金は、W1Gプラン/月額1100円、W2Gプラン/月額2200円、W4Gプラン/月額4290円、W8Gプラン/月額8470円、W16Gプラン/月額15950円となっています。

初期費用はどのプランも無料です。

リモートデスクトップ(RDS) SALは月額1,100円。

サーバーのスペックが足りなくなったときは、上位プランへ変更ができる「スケールアップ」機能も用意されています。

さくらのVPSfor Windows Serverは2週間おためし機能が用意されているので、まずはお気軽に使用感を確かめてみましょう。

さくらのVPS for Windows Server

仮想デスクトップ サービスおすすめ3選

最後にもう一度、オススメのサービスを3つご紹介します。