ConoHa WINGとは
ConoHa WINGの特徴
ConoHa WINGは、GMOインターネット株式会社が提供するレンタルサーバー（ホスティング）サービスです。
サービス開始は2018年からと、まだ新しいサービスですが、運用サイト数は40万件を超えており今最も勢いのあるサーバーです。
最大の特徴は、「国内最速」を謳っている表示速度の速さです。
本当に速いのか？を体感するために、長年別サーバーで運用していたサイトをConoHa WINGに引っ越ししました。
結果、かなり爆速といえるレスポンスを発揮してくれています。
ikahime.net
☝︎ConoHa WINGで運用している私のWebサイトです。サイトの表示速度がかなり速いことがわかります。
もちろん体感速度だけでなく、実際の計測値でも速いですね。
期間限定のキャンペーンで安く始めることができる場合があります。最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しましょう。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WINGのメリット
- WordPressの表示スピードが最速クラス
- 独自ドメイン永久無料が2個
- アクセスが集中しても耐える
- 管理画面（サーバーコントロールパネル）が使いやすい
- ブロガー・アフィリエイターが求める機能がある
月額料金は、一番リーズナブルなベーシックプランで1320円〜。
格安サーバーと比べると少し高めですが、安定性が高く、表示速度も速いため、コストパフォーマンスは満足できる水準です。
また、頻繁に月額料金の割引キャンペーンを実施していますので、実質はもう少し安い金額で借りることが出来る場合が多いですね。
一例として、私は30%OFFのタイミングで申し込めたので、月額911円でした。
また、「WINGパック」と呼ばれる契約プランでは、.com / .netなどの独自ドメインを２個、永久無料で使うことができます。
独自ドメイン永久無料サービスは、他社のレンタルサーバーでも用意されている場合がありますが、1個までの場合が多いです。
2個も提供してくれるのはConoHa WINGならではのサービスで、とてもお得です。
- 1つ目のドメイン…「.com」「.net」を含む全20種類の人気ドメインから1つ選べる
- 2つ目のドメイン…「.online」「.space」「.website」「.tech」「.site」「.fun」「.tokyo」「.shop」から1つ選べる
以下の記事で、ConoHa WINGの独自ドメインについて詳しく解説しています。
ConoHa WINGの独自ドメイン設定方法。新規ドメイン取得も解説。
さらに、WordPressを簡単にインストールできるため、初心者の方でも迷わずにWordPressブログを始めることができるようになっています。
そちらも含めて解説していきます。
ConoHa WINGのスペック
| 機能 | 仕様 |
|---|---|
| OS | CloudLinux |
| ウェブサーバー | Apache + nginx |
| vCPU | 6コア/8コア/10コア |
| メモリ | 8GB/12GB/16GB |
| ストレージ容量 | 300/400/500GB |
| RAID構成 | RAID10 |
| 無料独自SSL | Let’s EncryptのSSL証明書を利用可能 |
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ConoHa WINGのスペックを少しご紹介します。
OSはLinux。ウェブサーバー用のソフトウェアはapache（アパッチ）や、nginx（エンジンエックス）を採用。どちらも定番ですね。
CPU、メモリはプラン（ベーシック、スタンダード、プレミアム、ビジネス）ごとに違います。
CPU・メモリの性能は、サーバーを選ぶ際に大切なポイントになります。ベーシックプランの数値でもハイエンドPC並みの数値で、WordPressブログを稼働させるためには十分すぎる性能です。
また、ユニークなサービスとして、借りたサーバーが混雑している場合に収容数の少ないサーバーへ移行することが出来ます。（サーバーマイグレーションと呼ばれます）
利用者に追加の負担がなく空いているサーバーが利用できるのもConoHa WINGのメリットです。
ConoHa WINGでできること
ConoHa WINGでできることを、コントロールパネル（管理画面）の機能一覧をご紹介しながら解説していきます。
コントロールパネルにログインすると、左側にメニューが表示され、中央に借りているサーバーの情報が表示されます。
簡単で分かりやすい！と評判のよいコントロールパネルの使い勝手をご紹介していきます。
コントロールパネルについては、以下の記事でもより詳しくご紹介しています。
ConoHa WINGのログイン方法やコントロールパネルの使い方を解説。
1.アカウント
画面右上のアカウント名をクリックすると、アカウント設定、支払い設定などのアカウントの基本設定をすることができます。
また、契約しているプランや、請求履歴の確認などをすることができます。
２.サーバー追加
サーバーの契約を追加することができます。1つの契約でも、ドメインを増やせば複数サイトを運営することができるため、ここから新規でサーバーの契約を追加するケースは少ないでしょう。
3.サイト管理
WordPressブログで運営しているWEBサイトに関する設定全般を実施するメニューです。
「サイト設定」…新規でWordPressを簡単に立ち上げることが出来る、WordPress簡単インストール機能はここから行います。
WordPressは、PHPというプログラム言語を使って動いています。そのPHPのバージョンを変更したりする機能もここにあります。
バージョンが合わないと、WordPressやプラグインが動かなかったりすることがあります。
そんな時はサイト管理⇨サイト設定⇨応用設定⇨PHP設定から、バージョン変更します。
「サイトセキュリティ」…ConoHa WINGはセキュリティ面も充実しています。不正なアクセスを検知し遮断するWAF（Webアプリケーションファイアウォール）を設定することができます。
XSS対策、SQL対策、ファイル対策など各種設定を一つずつON/OFFすることができます。契約時にすべてONにしておくと安心ですね。
「データベース」…MySQLデータベース、MySQL用ユーザの作成・削除などを行うことができます。
WordPressはMySQLデータベースを使用しているので、様々な設定ができるようになっています。
MySQLにさまざまなデータを格納し、WordPressがアクセスすることで、ユーザーが色々な機能を使うことができる仕組みです。
WordPressブログの運用する上で、触ることはあまりありません。そのためデータベースについての深い知識は必要ありませんが、高度な設定をする場合に必要な機能です。
FTP…FTP（ファイル転送プロトコル）に関する設定が可能です。
FTPは、Webサーバーに対してファイルなどを送受信するためのプロトコル（伝送経路）です。
ConoHa WINGでもFTPソフトを使ってサーバーに接続することができます。
ファイルマネージャー…ファイルマネージャーと言って、サーバー上に置かれたファイル・フォルダにアクセスする機能です。別画面でファイルマネージャー専用画面が開きます。
Webブラウザから簡単な操作でファイル・フォルダの追加、削除、名称変更などを実施することができます。
アクセス解析…PV（ページビュー）やUU（ユニークユーザー）を軸とした、簡単なアクセス解析を見ることができます。
ただし、本格的なアクセス解析はGoogleAnalyticsで実施するので、基本的にはあまり使わない機能です。
4.メール管理
ConoHa WINGではメール機能も非常に充実しており、会社のメールサーバーとして借りるケースもあります。
メールアドレスの新規追加や設定、迷惑メール設定、メーリングリストなど基本的な機能は一通り揃っています。
メールアカウント数は無制限で、メールボックスの容量も任意に決められるなど、使い勝手に優れたサービスです。
5.サーバー管理
サーバーに関する情報を確認・設定することが出来る機能です。
契約情報…サーバーの基本情報を確認することができます。使用ディスク容量、転送量、契約プランやハードウェアスペックなどの項目が一覧で表示されます。
ドメイン…運用中のドメイン一覧が表示されます。
新たにWordPressブログをインストールしたいドメインを追加する場合は、右上に表示された「＋ドメイン」をクリックすることで追加することができます。
すでに取得したドメインを入力することで、サーバーとドメインの紐付けが設定される仕組みです。
サーバーマイグレーション…借りたサーバーが混雑している場合に収容数の少ないサーバーへ移行することが出来ます。利用者に追加の負担がなく空いているサーバーが利用できるのもConoHa WINGのメリットです。
自動バックアップ…ConoHa WINGでは、自動バックアップ機能が提供されています。Web、データベース、メールそれぞれでバックアップが実施されています。
その履歴を見たり、バックアップからリストアする場合はこちらから実施します。
サーバーモニタリング…サーバーのリソース状況を監視できます。CPU・メモリ・ディスク使用率が事前に設定した条件を満たした際にメール・Slackで通知を受け取れます。
また、自動プランアップ機能により条件を満たした際に自動的にサーバーのプランアップをすることが可能です。
アクセスが集中することが事前に見込まれる際などに、活躍する機能です。
SSH…SSH接続する際に使用する機能です。通常、WordPressブログ運営者はあまり使うことのない機能です。
ジョブスケジュール…PHPプログラムを定期的に動作させるための機能です。こちらもWordPressブログ運営者はあまり使うことのない機能です。
6.ドメイン
ドメインに関する設定を行います。独自ドメインの設定や追加をすることができます。
サーバー契約時にサービスで提供される「無料独自ドメイン」についてもこちらで設定することができます。
7.DNS
DNS（ドメインネームシステム）の設定をすることができます。
WordPressかんたんセットアップでWordPressブログを立ち上げた場合には、すでに設定されているので、特に難しい設定をする必要はありません。
ConoHa WINGの料金
プラン一覧
ConoHa WINGの料金プランは、大きく分けて「WINGパック」と「通常」の2種類です。
「WINGパック」プランは、3ヶ月以上の契約期間という条件が付きますが、長期利用割引と、独自ドメイン永久無料がセットになったプランです。
先述したように、独自ドメインは2つ付きます。
一方で、「通常」プランは初期費用・最低利用期間なしのプランです。料金は、1時間単位の料金体系。例えばベーシックプランなら1時間2.2円～で、最大料金が1ヶ月1,320円と決まっています。
独自ドメイン永久無料は付きません。
WordPressブロガーにオススメなのは、独自ドメイン永久無料が提供される「WINGパック」ですね。
| 機能 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
|---|---|---|---|---|
| 月額費用(税込) | 740円〜1,210円 | 2,530円〜1,925円 | 3850円〜5,060円 | |
| 初期費用(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | |
| 無料お試し期間 | – | – | – | |
| ディスクスペース(SSD) | 300GB | 400GB | 500GB | |
「WINGパック」のプランはベーシック・スタンダード・プレミアムの3種類になります。
長期契約になればなるほど、月額料金の割引が大きくなる仕組みです。もっとも安くなる36ヶ月契約ですと、740円〜となっています。
1万円ちょっとという低価格で、ドメイン2つとサーバーの利用をすることができます。
少し前まで、14日間の無料お試し期間キャンペーンを実施していたのですが、この記事執筆時点では無料お試し期間はありませんでした。
もしサーバーの動作を確認してみたい！という場合には、「通常」プランであれば安価に試すことも可能です。1時間あたり2円なので、例えば24時間だけ利用してもたった50円で済みます。
まずはお試ししてから、WINGパックの契約に進むことができます。
月額費用や初期費用は改定されることが多いので、最新の情報を公式HPでチェックしてみてください。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WINGの料金プランについて、以下の記事でより詳しく解説しています。
ConoHa WINGの料金プランを解説。WordPressブログを始めるのに最適なプランをご紹介。
支払い方法
お支払いは、クレジットカード払い、ConoHaチャージとConoHaカードの3種類のお支払い方法から選ぶことができます。
ConoHaチャージとは、チャージ分を利用前に入金するプリペイド形式です。Amazon Pay、銀行決済（ペイジー）、コンビニエンスストア払い、PayPal、Alipay に対応しています。
ConoHaカードは、ConoHaショップで購入できるプリペイドカードです。
オススメは、クレジットカードでの自動更新です。なぜならレンタルサーバーは半年や1年の長期契約をする場合が多く、支払いの更新を忘れてしまうことがあるためです。
ですので、自動更新にしておくのが安心ですよ。
初月は実質無料
契約初月の日割り計算はないため、初月は実質無料で使うことができます。
ConoHa WINGは一律で申込日の翌月から料金が発生する仕組みで、申込月の日割り計算はありません。
この仕組みをうまく利用すると、月初の申し込みをすることで、最大1ヶ月間は無料で利用することができます。
プランの選び方
基本的に個人でメディア運営をするような場合には、ベーシックで問題ありません。月数十万PV（ページビュー）のメディアに成長してもなんら問題なく稼動してくれます。
ConoHa WINGの使い方（登録方法）
申し込み方法
申し込みは簡単です。以下のリンクを開いてプランを選ぶだけ。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
メールアドレスや住所、支払い方法の選択などをすればすぐに利用することができます。
ログイン方法
ConoHa WINGのログインは、ConoHa WING 公式HPのトップからログインすることができます。
また、先ほど申し込みの際に、登録したメールアドレスに届いた「[ConoHa] ご登録ありがとうございます」メールにもログイン用のURLが記載されているのでそちらも参照してください。
ConoHa WINGの管理画面
ConoHa WINGの管理画面は「コントロールパネル（管理画面）」と「ファイルマネージャー」です。
- コントロールパネル（管理画面）
コントロールパネル（管理画面）はアカウントやサーバー、メールの設定などすべての設定にアクセスができる管理機能を提供している画面です。
- ファイルマネージャー
ファイルマネージャーは、サーバー上に置かれたファイル・フォルダにアクセスする機能です。
コントロールパネル（管理画面）の「サイト管理」⇨「ファイルマネージャー」をクリックすると、別画面でファイルマネージャー専用画面が開きます。
Webブラウザから簡単な操作でファイル・フォルダの追加、削除、名称変更などを実施することができます。
初めて申し込みされた場合、一度「コントロールパネル（管理画面）」と「ファイルマネージャー」それぞれにアクセスしてみるとわかりやすいですよ。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
解約方法と注意点
- WINGパック契約期間中の解約はできない
- 解約申請後は翌月請求日まで引き続き使うことができる
- 料金の日割り返還はない
ConoHa WINGの解約は「コントロールパネル（管理画面）」からスムーズに実施することができます。
ただし注意点として、WINGパック契約期間中の解約はできない点が挙げられます。
もし、どうしても解約したい場合は、支払いの自動更新をOFFにして契約期間満了になるまで待つ必要があります。
解約料金等、別途の料金はかかりませんが、日割り料金の返還はないことに注意してください。すでに支払い済みの月額料金はかかってしまいます。
ConoHa WINGとWordPress
WordPressかんたんセットアップ機能
ConoHa WINGには、WordPressかんたんセットアップ機能が用意されています。
- レンタルサーバーの申込み
- ドメインの取得
- ドメインの設定やDNSの設定
- WordPressのインストール
- WordPressテーマの設定
- SSL設定
これまでWordPressブログを始めるには、上のような面倒な設定が必要でした。ですが、WordPressかんたんセットアップ機能を使うと、これらの面倒な設定が一瞬でできるようになっています。
以下の記事で、ConoHa WINGでWordPressをインストールする方法を、詳しくまとめています。
ConoHa WINGのWordPress設定方法について詳しく解説。「WordPressかんたんセットアップ機能」とは。
WordPress移行代行
ConoHa Wingでは、「WordPress移行代行サービス」と呼ばれる、他社サーバーからのWordPressの引っ越しを支援するサービスも提供しています。
| 対象 | 国内の他社レンタルサーバーで独自ドメインを使用してWordPressを運用しており、 ConoHa WINGをご契約の上、移行を希望されるお客様 |
|---|---|
| 基本料金 | 7,678円/サイト |
この金額で、データバックアップ、サイトデータ移行、SSLの再設定、DNS設定などサーバーの引っ越しに必要で、面倒くさい作業は全部Conoha Wingが代行してくれます。
これで7,678円は非常にお得なサービスと言えるでしょう。
テーマやプラグインについて
ConoHa WINGにWordPressをインストールしたのち、最初に設定するべきはWordPressテーマです。
オススメのテーマをご紹介しておきます。
- THE THOR（ザ・トール）
(当ブログ使用テーマ) - THE STOKE
- ACTION (AFFINGER6)
- 賢威
- SWALLOW
- Diver
- STREETIST
また、ConoHa WINGでは、コントロールパネルからWordPressテーマを購入することもできます。
の人気WordPressテーマが用意されています。ConoHa WINGユーザー限定で、割引価格になっているのもメリットです。
購入したWordPressテーマは「WordPressインストール機能」から、WordPressをインストールする際やインストール後に自動インストールすることができます。
人気のテーマが簡単に、安く使えるようになっているのは嬉しいですね。
ConoHa WINGのレビューや口コミ
ConoHa WINGのメリット
- WordPressブログを簡単に始めることができる
WordPressかんたんセットアップ機能や、テーマダウンロード機能によって、初心者でもスムーズにWordPressブログを始めることができます。
- サポート体制が充実
ConoHa WINGのサポートは、電話サポート（土日祝除く）と、24時間365日受付のメールサポート、チャットサポートが付いてきます。
他社の安いレンタルサーバーにはサポート無しのサービスもありますので、充実していると言えるでしょう。ただし後述しますが、サポートのレスポンスはあまり良くありません。
- 安定した稼動
私は実際にConoHa WINGを借りて数十万PV規模のWebメディアを運営（運営期間6年）しています。
新着記事がニュースサイトに掲載される仕組みを構築しており、数百ユーザーが同時アクセスすることも珍しくありませんが、これまで、アクセス集中によるサーバーダウンが一度もありません。
安定性が非常に高く信頼できるサービスです。
（これまで、多くのレンタルサーバーを借りてきましたが、中にはアクセス集中時に落ちてしまうレンタルサーバーもありました。）
- 表示速度が最速クラス
表示速度が速いので、アクセスしてきたユーザーに対して素早くページを表示することができます。
「国内最速」に偽りはなく、私の環境で実測しても「最初のサーバーの応答速度」(純粋なサーバーのレスポンスに関する速度)は0.3秒以内と爆速です。
今の所、これ以上速いレンタルサーバーを知りません。これだけ数値上で速ければ、体感することができます。
また、WordPressの管理画面を表示するのも速いので、WordPressで記事を書いたりする場合にもストレスなくサクサク記事を執筆することができます。
以下の記事で、ConoHa WINGの口コミについて、実際のメディア運営経験をもとにまとめています。
ConoHa WINGの口コミ・評判はどう？実際にメディア運営したレビューをシェア。
ConoHa WINGのデメリット
ConoHa WINGの月額料金は、格安なレンタルサーバー会社と比べると少しお高めです。唯一の弱点ではないでしょうか。
しかし、個人的にレンタルサーバー代はケチってはいけない。と考えています。
私自身、初めてブログを立ち上げた際に、節約したいという理由から月額500円代の他社レンタルサーバーを借りて運用していました。順調に運営していたのですが、ある日突然ブログが「バズる」ことを経験しました。
その際に、アクセスが集中したことで、サーバーが落ちてしまったのです。アクセスが集中しているときに、それを取りこぼしてしまうのは、大変な機会損失です。
一方で、ConoHa WINGで運用しているブログはアクセスが集中したときに、これまで一度もサーバーエラーになったことがありません。
本気でブログ運営をしたいなら、ConoHa WINGにするべきです。
もう一点、ConoHa WINGの弱点（デメリット）としては、サポートのレスポンスが少し遅いということが挙げられます。
ConoHa WINGのサポートは、電話・メール・チャットの3種類です。
私も、以下のエラーが出た時にメールで問い合わせたことがあります。
507 Insufficient Storage
The method could not be performed on the resource because the server is unable to store the representation needed to successfully complete the request. There is insufficient free space left in your storage allocation.
サーバーのレスポンスが極端に遅く、WordPressの表示に時間がかかってしまう不具合です。また、ページを表示できないこともあり、その場合は上記エラーが表示されるというものでした。
問い合わせフォームから連絡して、2日後にメールで返信は来ました。しかしサーバーのレスポンスに関する問い合わせは、できれば翌日には連絡が欲しいというのが本音です。
また、電話サポートも何度もかけ直しても一向に繋がりません。
40万件という膨大な契約件数があるため、ある程度仕方がないとは思います。しかし、サポート対応を明言しているため、もう少し改善されると嬉しいですね。
そのため、サポートのレスポンスの良さを求める場合には、ConoHa WINGはあまり最適とは言えないでしょう。
一方で、個人的にはサポートの良し悪しよりも、そもそもサポートへの問い合わせが必要ない、質の高いサービスを提供するレンタルサーバーを借りられることが大切だと感じています。
その点は、上記エラーが発生したのちはエラーは起きていないため、ConoHa WINGの満足度は高いと言えます。
ConoHa WINGの導入事例
https://www.conoha.jp/wing/case/
公式ページで、ConoHa WINGの導入事例が紹介されており、有名ブロガーが運営するWebサイトの事例が紹介されています。
信頼性の高さが伝わってきますね。
主に、サイトの表示速度にこだわりのある中〜上級者から選ばれやすいようです。
もちろんブログ初心者にとっても、ブログが成長してきても引っ越しの必要がないという点や、WordPressブログをとにかく簡単に始められるという点でオススメできます。
ConoHa WINGを利用しているサイトの実例は、公式サイトで紹介されていますのでチェックしてみてください。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WINGのキャンペーン
月額料金割引き
「WINGパック」について、月額料金の割引キャンペーンを頻繁に実施しています。これまで最大で50%OFFや、43%OFF、38%OFFなどが割引率です。
ほぼ毎月、何らかのキャンペーンを実施していますので、お得に借りれるタイミングで申し込みたいですね。
初期費用無料
キャンペーンではないのですが、ConoHa WINGでは初期費用無料となっています。
独自ドメイン永久無料
独自ドメインを永久無料で使用することができるサービスは、「WINGパック」については常に提供されています。
期間限定のキャンペーンを、ぜひ公式ページで確認してみてください。
■ConoHa WING
⇒https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WINGと比較されやすいレンタルサーバー
お名前.comサーバー
ConoHa WINGと同じGMOグループが提供するお名前.comサーバーは、ConoHa WINGとよく比較されるサービスです。
実感として、表示速度はConoHa WINGが速く、アクセス集中時の安定性は互角な印象です。
大きな違いとしては、料金体系については、お名前.comレンタルサーバーの方が安価なプランを用意しています。
コスト重視ならお名前.comレンタルサーバー、速度重視ならConoHa WINGという選び分けがオススメです。
お名前.comレンタルサーバーも、サービスの品質は高いレベルにあります。
mixhost
mixhostは、大阪市で創業されたアズポケット株式会社が提供するレンタルサーバーです。ConoHa WINGと同様に非常に優れたサービスを提供しています。
最大の違いとしては、サーバーコントロールパネルが「Cpanel」と呼ばれるソフトを使っていることです。
ConoHa WINGのコントロールパネルとはかなり使い勝手は違いますが、どちらも慣れると使いやすいですね。
サーバーの表示速度や、安定性も抜群で、よく比較されるサービスです。
エックスサーバー
XServer（エックスサーバー）は、エックスサーバー株式会社が提供する、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。
WordPressブロガーから絶大な人気を誇り、ユーザーが多くネットに情報が多いので問題が解決しやすいところや、信頼性、安定性が高いことなどが利点です。
ConoHa WINGとの比較では、表示速度についてはConoHa WINGの方が優れています。
wpXシン・レンタルサーバー
wpXシン・レンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバーです。
エックスサーバーとの違いは、「革新性」に重きを置いてサービスを提供している点です。
高速化技術「KUSANAGI（くさなぎ）」をいち早く取り入れたり、一方で、同社が提供する「エックスサーバー 」よりも月額料金を抑えています。
ConoHa WINGでよくある質問
SSLは設定できますか？
無料独自SSLの設定が付いてきますので、設定することができます。プランの料金に含まれていますので、追加料金はかかりません。
SSLの設定は、コントロールパネルにログインして、「サイト管理」⇨「サイトセキュリティ」⇨「SSL」⇨「無料独自SSL」から設定できます。
とても簡単に設定することが可能です。
参考URL⇨https://support.conoha.jp/w/letsencrypt/
セキュリティ対策は万全ですか？
ConoHa WINGでは、コントロールパネルからメール、WordPressのセキュリティを個別に設定することができます。
また、WAF（ウェブアプリケーションファイヤーウォール）の設定や、IDS（Intrusion Detection System）[不正侵入検知システム]が提供されています。
さらに、外部企業による定期的なソフトウェアなどの脆弱性診断をサーバー・サービスレベルで実施しています。
一方で、WordPressやphpのアップデートなど、個別のプログラムのアップデートについては、ユーザー自身で対応する必要がありますが、これはどこのサーバーでも同じことですね。
サポートはありますか？
サポートについては、電話（土日祝除く）、メール(24時間以内に返信)、チャットの3種類があります。
ConoHa WINGの弱点として、サポートの評判があまり良くない点が挙げられます。
一方で、そもそもサポート不要なレベルでサービスの品質が高く、個人的にはサポートに頼る場面に遭遇したことがありませんので、あまり気になりません。
ConoHa WINGの運営会社
GMOインターネット株式会社について
| 社名 | GMOインターネット株式会社 |
| 所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
| 設立 | 1991年5月24日 |
| 資本金 | 50億円 |
GMOインターネット株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業です。1991年5月24日に設立され、東証一部上場企業です。
レンタルサーバー事業以外にも、インターネット関連サービス事業を幅広く行っています。
安定と実績抜群のConoHa WING
高い安定性と、最速のWordPress表示速度を誇るConoHa WINGで、快適なWordPressブログを楽しんでください。
実際に使ってみると、多くのブロガー・アフィリエイターに選ばれる理由が分かるはずです。
特に応答速度はピカイチで、爆速の表示速度は一度味わうと他サーバーには戻れません。さらに、一度に大量のアクセスがあっても耐えてくれます。
レンタルサーバー選びに迷ったら…ConoHa WINGにしておけば、まず間違い無いでしょう。
ConoHa WINGに関連する記事
当ブログでは、ConoHa WINGに関する記事を特集しています。
実際にConoHa WINGを契約して得られた知識をベースに記事を執筆していますので、レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。
