エックスサーバーでサイトを作る方法をまとめました。
この記事にしたがって設定するだけで、エックスサーバーでWordpressサイトを構築することができます。
エックスサーバーがもっともおすすめ
私は、メディア運営のために、XServer(エックスサーバー)、さくらサーバー、mixhostと3社からサーバーを借りています。
中でも、もっとも安定している印象なのが、エックスサーバーです。
たくさんのアクセスが集中しても耐えれて、表示速度も速いのが特徴。
非常に安定したサーバー環境を、月額たったの1000円というローコストで提供してくれます。
エックスサーバーに申し込む
公式HPへアクセス
まずはXServer(エックスサーバー)の公式HPへアクセスします。
画面右側の、お申し込みボタンをクリックします。
未登録の場合、左側の「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックします。
サーバーIDとプラン
サーバーIDは、自分が覚えやすい文字列ならばなんでも良いでしょう。これはサイト名とは別なので、適当で構いません。
ただしすでに誰かが借りているIDは借りれませんので、入力すると申込み可能かどうか教えてくれます。
プランは、X10です。サーバーの処理能力は一緒なので、ベーシックなX10で問題ありません。
もし必要であれば後からグレードアップすることも可能です。
会員情報を入力
会員情報をサクッと入力し、確認画面に進みましょう。
メールアドレスは、gmailやyahooメールなどのフリーアドレスでもなんでもOKです。
ただし、ちゃんと受け取れるアドレスを入力しましょう。
仮登録完了!
確認画面で、入力間違いがないかチェックします。
間違いがなければ、SMS・電話認証へ進むをクリックします。
SMS認証
先ほど入力した電話番号で、本人確認の認証を行います。
左の、「テキストメッセージで取得(SMS)」を選択すると、スマホに、本人確認のためのショートメッセージが届きます。
スマホに届いた5桁の暗証番号を、認証コード入力欄に入力し、申し込み完了ボタンをクリックします。
仮登録完了!
以上で、仮登録は完了です。
インフォパネルにログインする
次は、エックスサーバーの管理画面である、「インフォパネル」にログインします。
登録したメールアドレスに、ログインIDとパスワードが記載されたメールが届いているので、そのID・パスワードでログインししてください。
料金の支払いを済ませる
ログインすると、左下の「決済関連」の欄に、料金のお支払い/請求書発行がありますので、そこで料金の支払いを済ませてしまいましょう。
一応、最初の10日間は試用期間なので、無料です。
でも、うっかり申込みを忘れてしまうと、また1からやり直しなので、最初に支払っておく方が無難です。
料金のお支払い画面
料金のお支払い画面のサーバー一覧に、料金を支払う対象のサーバーIDが表示されています。
更新期間を選択し、「お支払い方法を選択する」をクリックします。
更新期間は、あまり短いと何度も支払いをするのが面倒なので、1年にするのがおすすめです。
カード払いがおすすめ
次に、お支払い方法の選択です。
銀行振込や、コンビニ支払いも可能ですが、面倒なので、クレジットカード払いが良いでしょう。
クレジットカードの「自動更新設定を行う」にチェックをしておけば、更新時の払い忘れでサーバー停止してしまうことを防げます。
忘れないだろう、と思うのですが、案外忘れます笑
余談ですが私はカードの有効期限切れで更新できず、サーバーが止まってしまったことがありました。
あの時は本当に冷や汗モノでしたね…(急いで手動で払い込めばすぐに復活してくれます)
エックスドメインに申し込む
さて、ここまでで、無事にサーバーを借りることが出来ました。
あとは、ドメインが必要になります。
エックスサーバーが運営している、エックスドメインでドメインを借りることにします。その手順をご紹介していきたいと思います。
公式HPへアクセス
まずはエックスドメインの公式HPへアクセスしましょう。
右側の「取得希望のドメイン名を検索」欄に、ドメイン名を入力し、検索ボタンを押しましょう。
空きドメイン検索
「空きドメイン検索」をしてくれて、ドメインが取得可能かどうか、教えてくれます。
料金や、お好きなドメイン末尾を条件に、取得したいドメインにチェックを入れて、「取得手続きに進む」をクリックします。
ログイン&会員登録
ログイン画面が表示されます。
すでに、XServer(エックスサーバー)で会員IDを作っている場合、同じID、パスワードでログインすることができます。
サーバーとドメインを同じにしておけば、こういった面でも非常にラクです。
お支払い情報の入力
続いて、お支払い情報の入力です。サーバーの時と同じく、カード払いがラクなのでおすすめです。
カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し、お申し込み内容の確認ボタンを押します。
お申し込み内容確認
ふう、あと一息です。お申し込み内容確認画面が表示されますので、入力内容に間違いがないことを確認します。
また、個人情報に関する公表事項のチェックボックスにチェックをして、申し込みボタンを押します。
これで、ドメインの契約が完了しました。
Xサーバーの管理画面でネームサーバーの設定
ドメインのネームサーバー設定
続いて、取得したドメインの、ネームサーバーの設定というものを実施していきます。
ドメインを、Xサーバーで使えるようにする設定です。
Xサーバーのインフォパネルにログイン
XServer(エックスサーバー)のインフォパネルにログインします。
エックスドメインで取得したドメインが、「ご契約一覧」の「ドメイン」欄に表示されていると思うので、「ドメインパネル」ボタンをクリックします。
ドメイン情報>【 ネームサーバー情報 】>設定変更クリック
ドメイン情報>【ネームサーバー情報】>設定変更をクリックします。
XSERVERで利用するにチェック
XSERVERで利用する、にチェックを入れて、ネームサーバーの変更(確認)ボタンを押します。
確認画面
確認画面が表示されるので、ネームサーバーの変更(確定)ボタンを押します。
これで、XServer(エックスサーバー)でドメインを使うためのネームサーバーの設定が完了しました。
エックスサーバーに独自ドメインを登録する
さらに、エックスサーバーに独自ドメインを登録することで、取得したドメインを使えるようになります。
その設定もやってしまいましょう!
まずはXサーバーのサーバーパネルにログインします。
サーバーパネルのログインIDとパスワードは、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ 」という自動配信メールに記載されています。
ドメイン設定
サーバーパネル右側の、ドメイン設定をクリックします。
取得したドメインを入力
先ほどXドメインで取得したドメインを、ドメイン名の欄に入力し、確認画面へ進む、をクリックしましょう。
確認画面
ネームサーバーの設定が正しく行われていれば、何もエラーが表示されずに、上のような確認画面が表示されるはずです。
追加するボタンを押せば、ドメインの設定は完了となります。
ワードプレスのインストール
最後に、ワードプレスのインストールを実施しましょう。
サーバーインフォパネルの一番下に、WordPressのメニューがあります。
そこから、WordPress簡単インストールをクリックしましょう。
ドメインを選択
Xドメインで取得し、Xサーバーに登録したドメインが表示されているはずなので、「選択する」をクリックします。
必要情報を入力
WordPressをインストールする際に必要な情報を入力します。
- サイトURLは空欄で構いません。
- ブログ名はWordPressの設定画面で、後から変更可能です。
- ユーザIDとパスワードは、WordPressにログインするためのものなので、メモしておきましょう。
- メールアドレスはとりあえずエックスサーバーを登録した際のアドレスで構いません。
確認画面へ進む
その後の確認画面で、「index.html」が削除されます。ご注意ください。というエラーメッセージが表示されますが、これは無視して大丈夫です。
構わずインストールしましょう。
WordPressにログインする
この後、ドメイン名/wp-admin/というURLをインターネットブラウザのURL欄に入力すると、WordPressのログイン画面に入ることができます。
ただし、WordPressのログイン画面が表示されるまでに、ネームサーバーの設定やワードプレスのインストールから、半日〜一日ほど設定時間がかかるかもしれないので、それだけ注意が必要です。
終わりに
ここまで設定お疲れ様でした。
これで、エックスサーバーとエックスドメインを使って、あなたのWebサイトが出来上がりました。
あとは、時折やってくる、サーバーとドメインの契約更新の時期を気にしていればOKです。
といっても基本的には自動更新なのですが、クレジットカードの期限切れの際はちゃんと新しいカード情報を入力しないといけませんので、注意が必要です。
ここから、あとはサイトを作り込んでいく作業に注力していってください。
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