シン・レンタルサーバーとは
シン・レンタルサーバーの特徴
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバー(ホスティング)サービスです。
(旧サービス名:wpXシン・レンタルサーバー)
エックスサーバー株式会社は18年の運用実績を持つ老舗で、提供している「エックスサーバー」の運用サイト数は220万件を超えており国内シェアNo.1。
近年では、ConoHa Wingやmixhostといった他社のサービスも名前を聞くようになってきましたが、一昔前ですと「レンタルサーバーといえば、エックスサーバー」というぐらい有名なサービスです。
そんなエックスサーバー株式会社が提供するもう一つのレンタルサーバーが、シン・レンタルサーバーです。
「エックスサーバー」の技術をベースに「革新性」をプラスしたのが、当記事でご紹介するシン・レンタルサーバーとなります。
最新のハードウェア&ソフトウェアが先に提供されるのがシン・レンタルサーバーで、十分な実績を積んだ後にエックスサーバーにも導入されています。
安定&信頼のサービス提供を実現しながら、表示速度の速さも定評があります。
多くのブロガー・アフィリエイターが使っていて、ノウハウや質問もインターネット上に蓄積されているため、何か問題が起きても解決しやすいのもメリットです。
期間限定のキャンペーンで安く始めることができる場合があります。最初にキャンペーン内容や期間を「必ず」確認しましょう。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
シン・レンタルサーバーのメリット
- 高性能なのにリーズナブル
- アクセスが集中しても耐える
- WordPressの表示スピードが速い
- シェアNo.1で知見が溜まっている
- ブロガー・アフィリエイターが求める機能がある
- 管理画面(サーバーコントロールパネル)が使いやす
気になる月額料金は、月額990円〜。
エックスサーバーよりも、月額費用を抑えた料金体系になっているのがポイントです。
さらに、頻繁に月額料金割引キャンペーンを実施しており、お得に契約することができます。
リーズナブルなのに安定性が高く、表示速度も速いサーバーです。
また、契約時に.com / .netなどの独自ドメインを一個もらえる「独自ドメイン永久無料」サービスを実施していることもあり、とてもお得です。
さらに、WordPressを簡単にインストールできるため、初心者の方でも迷わずにWordPressブログを始めることができるようになっていますので、そちらも含めて解説していきます。
シン・レンタルサーバーのスペック
機能 | 仕様 |
---|---|
OS | Linux |
ウェブサーバー | apache 2.4.x、nginx |
vCPU | 仮想6コア/8コア/10コア/12コア ※ご契約の時期により、異なることがあります。 |
メモリ | 8GB/12GB/16GB/20GB |
ストレージ容量 | 300/400/500/600GB |
RAID構成 | SSD RAID10 |
無料独自SSL | 無料・無制限で独自SSLを利用可能 |
2022.03.01現在。→シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバーのスペックを少しご紹介します。
OSはLinux。ウェブサーバー用のソフトウェアはapache(アパッチ)や、nginx(エンジンエックス)を採用。どちらも定番です。
CPU、メモリはプラン(ベーシック、スタンダード、プレミアム、ビジネス)ごとに違います。
CPU・メモリの性能は、サーバーを選ぶ際に大切なポイントになります。ベーシックプランの数値でもハイエンドPC並みの数値で、WordPressブログを稼働させるためには十分すぎる性能です。
ストレージ(ディスク容量)についても余裕があります。
ベーシックでも300GBもの大容量で、一例として私が6年運営している別メディアで1000記事以上ストックがあるのですが、それでもまだ30GBの容量です。
さらに安心なのが、契約した時点では古いサーバーでも「新サーバー簡単移行」によって、最新性能のサーバーへ移行することができます。
利用者は追加の負担がなく新しいサーバーが利用できるのもシン・レンタルサーバーのメリットです。
シン・レンタルサーバーでできること
シン・レンタルサーバーでできることを、サーバーパネル(管理画面)の機能一覧をご紹介しながら解説していきます。
1.アカウント
パスワード変更などのアカウントの基本設定をします。
また、借りているサーバーのスペックや、自動バックアップデータの確認などをすることができます。
2.ホームページ
アクセス制限、転送(リダイレクト)、エラーページ編集などサイトに関するアクセス設定を実施することができます。
また、ソフトウェアの簡単インストール機能も充実しており、EC-CUBEやPukiWikiなどのインストールもここから実施することができます。
3.WordPressブログ
WordPressに関する各種設定を行うメニューです。ユーザーの多くが使用するWordPress簡単インストール機能はここから行います。
サイト引っ越しの際に役に立つ、ファイルとデータベースを移行する機能なども提供されています。
4.メール
メール機能も非常に充実しており、会社のメールサーバーとして借りるケースもあります。
アカウント設定、迷惑メール設定、メール振り分けなど基本的な機能は一通り揃っています。
メールアカウント数は無制限で、メールボックスの容量も任意に決められるなど、使い勝手に優れたサービスです。
5.FTP
FTP(ファイル転送プロトコル)に関する設定が可能です。
6.データベース(MySQL)
MySQLデータベース、MySQL用ユーザの作成・削除などを行うことができます。
WordPressはMySQLデータベースを使用しているので、様々な設定ができるようになっています。
MySQLにさまざまなデータを格納し、WordPressがアクセスすることで、ユーザーが色々な機能を使うことができる仕組みです。
WordPressブログの運用する上で、触ることはあまりありません。そのためデータベースについての深い知識は必要ありませんが、高度な設定をする場合に必要な機能です。
7.PHP
WordPressは、PHPというプログラム言語を使って動いています。そのPHPのバージョンを変更したりする機能です。
バージョンが合わないと、WordPressやプラグインが動かなかったりすることがあります。
そんな時はサーバーパネルのPHP設定から、バージョン変更します。
8.ドメイン
ドメインに関する設定を行います。独自ドメインやサブドメインの設定や追加をすることができます。
WebサイトをSSL(HTTPS)化する際もこちらから実施します。HTTPS化は今時のWebサイトにおいて必須といえるので、WordPressブログ立ち上げの際に、最初に一度触ることになる機能です。
9.アクセス解析
ドメインをアクセス解析の対象に設定すると、アクセス解析を見ることができます。任意のアドレスの追加、削除を行うことができます。
ただし、アクセス解析はGoogleAnalyticsで実施するので、基本的にはあまり使わない機能です。
10.高速化
高速化(ページ表示スピード)に関する設定をする項目です。契約プランを変更せずに、高速化の設定をすることができます。
「Xアクセラレータ」と呼ばれる高速化プログラムのVer.設定などを行うことができます。「Xアクセラレータ」を有効化することで、サイトの高速化と同時アクセス数の拡張が行われます。
アクセスが集中した時などに設定すると良いでしょう。その他サーバーキャッシュやブラウザキャッシュの設定などもすることができます。
11.セキュリティ
シン・レンタルサーバーはセキュリティ面も充実しています。不正なアクセスを検知し遮断するWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を設定することができます。
XSS対策、SQL対策、ファイル対策など各種設定を一つずつON/OFFすることができます。契約時にすべてONにしておくと安心ですね。
シン・レンタルサーバーの料金
プラン一覧
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|---|
3ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,780円 | 3,560円 | 7,120円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,650円 | 3,300円 | 6,600円 |
36ヶ月 | 770円 | 1,540円 | 3,080円 | 6,160円 |
シン・レンタルサーバーのプランはベーシック・スタンダード・プレミアム・ビジネスの4種類。
そして、ベーシックの最低料金が770円で、エックスサーバーの最安料金である990円よりも安価な設定です。
契約期間 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
3ヶ月 |
1,320円
|
2,640円
|
5,280円
|
6ヶ月 |
1,210円
|
2,420円
|
4,840円
|
12ヶ月 |
1,100円
|
2,200円
|
4,400円
|
24ヶ月 |
1,045円
|
2,090円
|
4,180円
|
36ヶ月 |
990円
|
1,980円
|
3,960円
|
参考までに、こちらはエックスサーバーの料金です。プランはスタンダード・プレミアム・ビジネスの3種類になります。
10日間の無料お試し期間も付いているので、まずはお試ししてから本契約に進むことができます。
月額費用や初期費用は改定されることが多いので、最新の情報を公式HPでチェックしてみてください。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
支払い方法
お支払いは、クレジットカード・銀行振込・ペイジー・翌月後払い(コンビニ/銀行)・コンビニ払いから選ぶことができます。
オススメは、クレジットカードでの自動更新です。なぜならレンタルサーバーは半年や1年の長期契約をする場合が多く、支払いの更新を忘れてしまうことがあるためです。
更新を忘れると、ある日突然Webサイトにアクセスできなくなります。
すぐにデータは消えず、猶予期間(ドメインによって異なる)があるので料金を支払うと復活するのですが、肝を冷やします。
ですので、自動更新にしておくのが安心ですよ。
日割り
シン・レンタルサーバーは一律で申込日の翌月1日から料金が発生する仕組みで、契約初月の日割り計算はないため、初月は実質無料で使うことができます。
この仕組みをうまく利用すると「無料お試し期間10日間」を最大1ヶ月まで伸ばすことができます。
例えば、2月1日にお試し期間を申し込み→10日間の無料期間中に本契約に移行すれば、2月中は課金されないまま実質無料で使うことができます。
月払い
シン・レンタルサーバーでは、クレジットカード払いのみ、月額料金を1か月ごとに支払うことができます。
また、契約更新時には、支払いを「手動更新」と「カードによる自動更新」の2つから選べます。「カードによる自動更新」にすると、1年契約した時の月額利用料金で1か月ごとの支払いにすることが可能です。
「カードによる自動更新」にすると、1年分の料金をまとめて払う必要がないということですね。
プランの選び方
基本的に個人でメディア運営をするような場合には、ベーシックで問題ありません。月数十万PV(ページビュー)のメディアに成長してもなんら問題なく稼動してくれます。
シン・レンタルサーバーの使い方(登録方法)
申し込み方法
申し込みは簡単です。以下のリンクを開いてプランを選ぶだけ。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
メールアドレスや住所、支払い方法の選択などをすればすぐに利用することができます。
ログイン方法
シン・レンタルサーバーのログインは、シン・レンタルサーバー公式HPのトップからログインすることができます。
また、先ほど申し込みの際に、登録したメールアドレスに届いた「登録完了メール」にもログイン用のURLが記載されているのでそちらも参照してください。
詳細なログイン方法については、こちらの記事にまとめましたのでご覧ください。
シン・レンタルサーバーのログイン方法やサーバーパネルの使い方を解説。
2種類の管理画面
シン・レンタルサーバーには2種類の管理画面があり、「wpXアカウント」と「コントロールパネル(サーバーパネル)」です。
- wpXアカウント
wpXアカウントは登録情報の確認・変更(パスワード、クレカ情報など)、ご利用期限の確認、料金のお支払い等を設定する画面です。
- コントロールパネル(サーバーパネル)
サーバーパネルはサーバーの各種設定(メールアカウントの発行・ドメインの設定など)を設定する画面です。
それぞれ、ユーザーIDとパスワードが発行されますので、忘れたり、間違えないようにしましょう。
初めて申し込みされた場合、とても間違えやすいので一度「Xserverアカウント」と「サーバーパネル」それぞれにログインしてみるとわかりやすいですよ。
■シン・レンタルサーバー
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FTP
FTPは、Webサーバーに対してファイルなどを送受信するためのプロトコル(伝送経路)です。
シン・レンタルサーバーでもFTPソフトを使ってサーバーに接続することができます。
解約方法と注意点
- 解約申請後も利用期限日まで引き続き使うことができる
- 料金の日割り返還はない
解約は「wpXアカウント」からスムーズに実施することができます。
解約料金等、別途の料金はかかりませんが、日割り料金の返還はないことに注意してください。すでに支払い済みの月額料金はかかってしまいます。
シン・レンタルサーバーとWordPress
WordPressクイックスタート機能
シン・レンタルサーバーには、2020年4月からWordPressクイックスタート機能が用意されました。
- レンタルサーバーの申込み
- ドメインの取得
- ドメインの設定やDNSの設定
- WordPressのインストール
- SSL設定
これまでWordPressブログを始めるには、上のような面倒な設定が必要でした。ですが、クイックスタート機能を使うと、これらの面倒な設定が一瞬でできるようになっています。
WordPress簡単インストール
通常の10日間お試し期間のあるプランには、WordPress簡単インストール機能が付いています。ワンクリックでWordPressのインストールを実施することができる機能です。
もちろん、今ではシン・レンタルサーバーだけはなく他社のレンタルサーバーにも付いている場合が多いため、特別なものではありません。
テーマやプラグインについて
シン・レンタルサーバーにWordPressをインストールしたのち、最初に設定するべきはWordPressテーマです。
オススメのテーマをご紹介しておきます。
- THE THOR(ザ・トール)(当ブログ使用テーマ)
- THE STOKE
- ACTION (AFFINGER6)
- 賢威
- SWALLOW
- Diver
- STREETIST
エックスサーバーや、シン・レンタルサーバーにオススメのWordPressテーマはこちらの記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
シン・レンタルサーバーとwpXドメイン
wpXドメインとは
wpXドメインとは、シン・レンタルサーバーの契約者に対して提供されるドメイン貸与サービスです。
ドメインを提供する企業は「レジストラ」と呼ばれており、一部の限られた企業でしか提供ができません。もちろんエックスサーバー株式会社もレジストラです。
シン・レンタルサーバーとwpXドメインの設定方法
シン・レンタルサーバーで独自ドメインを設定する方法。新規ドメイン取得も解説。
シン・レンタルサーバーとwpXドメインを使ったWordPressブログの立ち上げ方をまとめました。この記事通りに設定すれば良いようにまとめています。
レンタルサーバーとドメインを同じ会社から借りる事で、設定が簡単になりますのでオススメです。
シン・レンタルサーバーのレビューや口コミ
シン・レンタルサーバーのメリット
- エックスサーバーよりも安価
エックスサーバーよりも料金体系が安いため、エックスサーバーをベースとする優れたサービスを、より安価に契約することができます。
- WordPressブログを簡単に始めることができる
WordPressクイックスタートや、WordPressかんたんインストール機能によって、初心者でもスムーズにWordPressブログを始めることができます。
- サポート体制が充実
シン・レンタルサーバーのサポートは、電話サポート(土日祝除く)と、24時間365日受付のメールサポート(24時間以内に必ず返信)が付いてきます。
他社の安いレンタルサーバーにはサポート無しのサービスもありますので、安心して利用することができます。
- 安定した稼動
私もシン・レンタルサーバーでブログ運営をしていますが、これまで、アクセス集中によるサーバーダウンが一度もありません。
ブログがバズって数百人の同時アクセスがあるような時も、安定性が非常に高く信頼できるサービスです。
(これまで、多くのレンタルサーバーを借りてきましたが、中にはアクセス集中時に落ちてしまうレンタルサーバーもありました。)
- 表示速度が速い
KUSANAGI(くさなぎ)をはじめとした高速化技術を搭載しているため、WordPressの表示速度が速いです。
シン・レンタルサーバーのKUSANAGIとは。wordpress爆速の高速化技術。
そのため、アクセスしてきたユーザーに対して素早くページを表示することができますし、SEO(検索上位表示)でも有利です。
また、WordPressの管理画面を表示するのも速いので、記事を書いたりする場合にもストレスなくサクサク執筆することができます。
シン・レンタルサーバーのデメリット
シン・レンタルサーバーの月額料金は、格安なレンタルサーバー会社と比べると少しお高めです。唯一の弱点ではないでしょうか。
しかし、個人的にレンタルサーバー代はケチってはいけない。と考えています。
私自身、初めてブログを立ち上げた際に、節約したいという理由から月額500円代の他社レンタルサーバーを借りて運用していました。順調に運営していたのですが、ある日突然ブログが「バズる」ことを経験しました。
その際に、アクセスが集中したことで、サーバーが落ちてしまったのです。アクセスが集中しているときに、それを取りこぼしてしまうのは、大変な機会損失です。
一方で、シン・レンタルサーバーで運用しているブログはアクセスが集中したときに、これまで一度もサーバーエラーになったことがありません。
本気でブログ運営をしたいなら、シン・レンタルサーバーにするべきです。
また、一部のWordPressプラグインとの相性が悪いことがあるようです。特に、画像キャッシュ系などのプラグインを利用すると動作が不安定になる場合が、ごく稀にあるようです。
画像キャッシュ系のWordPressプラグインを検討する場合、慎重に導入する必要があります。
シン・レンタルサーバーを導入している企業
シン・レンタルサーバーのベースとなる、エックスサーバーでは以下の導入事例が公式サイトで掲載されています。
など、地方自治体、大手企業、そして学校法人などのWebサイトでエックスサーバーが導入されています。信頼性の高さが伝わってきますね。
シン・レンタルサーバーは、基本的にはエックスサーバーの技術を応用してサービス提供されています。
ですので、信頼性は同等と考えて良いでしょう。
私が確認した時点では運用実績は未掲載でしたが、公式サイトで紹介されている可能性もあるのでチェックしてみてください。
■シン・レンタルサーバー
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シン・レンタルサーバーのキャンペーン
月額料金キャッシュバック
月額料金のキャッシュバックキャンペーンもよく実施しています。お得に借りれるタイミングで申し込みたいですね。
参考までに私が契約したタイミングでは、利用料金を30%OFFのキャンペーンを実施していました。
1年契約で申し込んだのですが、通常880円のところ、616円で契約することができましたよ。
独自ドメイン永久無料
独自ドメインを永久無料で使用することができるサービスを提供しています。
期間限定のキャンペーンを、ぜひ公式ページで確認してみてください。
■シン・レンタルサーバー
⇒https://www.wpx.ne.jp/shin/
シン・レンタルサーバーと比較されやすいレンタルサーバー
XServer(エックスサーバー)
XServer(エックスサーバー)は、エックスサーバー株式会社が提供するレンタルサーバーサービスの中でもっともスタンダードなサービスです。
国内シェアNo1(※)で18年以上の運営実績を持ち、安心して利用することが出来ます。
シン・レンタルサーバー = 速度
XServer(エックスサーバー) = 安定、信頼性
ということで、革新的な技術はまずシン・レンタルサーバーへ先に搭載されて、十分以上の実績を積んでからXServer(エックスサーバー)へ搭載されるという流れです。
つまり、XServer(エックスサーバー)は信頼の積み重ねが十分以上になされており、信頼性に重きを置いて運用されていることがわかります。
結局どっち?wpXシン・レンタルサーバーとシン・レンタルサーバーを比較。
エックスサーバーと、シン・レンタルサーバーの違いについては別記事でまとめていますので、ぜひ確認ください。
お名前.comサーバー
GMOグループが提供するお名前.comサーバーは、シン・レンタルサーバーとよく比較されるサービスです。
実感として、表示速度はシン・レンタルサーバーが速く、安定性は互角な印象です。
お名前.comサーバーも、サービスの品質は高いレベルにあります。
mixhost
mixhostも、シン・レンタルサーバーと同様に非常に優れたレンタルサーバーです。
最大の違いとしては、サーバーコントロールパネルが「Cpanel」と呼ばれるソフトを使っていることです。
シン・レンタルサーバーのコントロールパネルとはかなり使い勝手は違いますが、どちらも慣れると使いやすいですね。
サーバーの表示速度や、安定性も抜群で、よく比較されるサービスです。
Conoha Wing
ConoHa WingもWordPressブロガーに人気のレンタルサーバーです。
シン・レンタルサーバーやエックスサーバーにも搭載されている、WordPress高速化技術のKUSANAGI(くさなぎ)を搭載しているのも、比較されやすい要因です。
他社にない強みとして、サーバーの引っ越し代行を格安で実施しています。今お使いのレンタルサーバーに不満がある場合は、検討の余地があるサービスですね。
今回、シン・レンタルサーバーのライバルとしてご紹介したレンタルサーバーはどれも優れた品質です。
その中でシン・レンタルサーバーの良さを挙げるとすれば、ユーザーが多くネットに情報が多いので問題が解決しやすいところや、信頼性、安定性などが挙げられます。
シン・レンタルサーバーでよくある質問
SSLは設定できますか?
無料独自SSLの設定が付いてきますので、設定することができます。プランの料金に含まれていますので、追加料金はかかりません。
SSLの設定は、サーバーパネルにログインして、「SSL設定」から設定するドメインを選びます。
とても簡単に設定することが可能です。
セキュリティ対策は万全ですか?
シン・レンタルサーバーでは、サーバーパネルからメール、ホームページ、WordPressのセキュリティを個別に設定することができます。
また、WAF(ウェブアプリケーションファイヤーウォール)の設定や、IDS(Intrusion Detection System)[不正侵入検知システム]が提供されています。
さらに、外部企業による定期的なソフトウェアなどの脆弱性診断をサーバー・サービスレベルで実施しています。
一方で、WordPressやphpのアップデートなど、個別のプログラムのアップデートについては、ユーザー自身で対応する必要がありますが、これはどこのサーバーでも同じことですね。
サポートはありますか?
サポートについては、電話(土日祝除く)、メール(24時間以内に返信)の2種類があります。
シン・レンタルサーバーのベースとなるエックスサーバーの弱点として、サポートの評判があまり良くない点が挙げられます。
一方で、そもそもサポート不要なレベルでサービスの品質が高く、個人的にはサポートに頼る場面に遭遇したことがありませんので、あまり気になりません。
また、サポートの悪評が目立つのは、そもそも契約件数が多いためだと考えられます。
サポートの対応回数が増えて、結果的にネット上に悪評が掲載されてしまう機会が多いだけではないか?と考えています。
シン・レンタルサーバーの運営会社
エックスサーバー株式会社について
社名 | エックスサーバー株式会社 |
所在地 | 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪タワーA 32F |
設立 | 2004年1月23日 |
資本金 | 9,900万円 |
エックスサーバー株式会社は、大阪府大阪市北区に本社を置く企業です。2004年1月に有限会社ベットとして設立され、2012年7月に現社名に商号を変更しています。
レンタルサーバー事業以外にも、Webアプリケーション開発や、ドメイン取得サービスなどのインターネット関連サービス事業を行っています。
エックスサーバー株式会社とは。業績や沿革について。レンタルサーバー以外の事業もご紹介。
安定と実績抜群のシン・レンタルサーバー
高い安定性と、WordPress高速表示を誇るシン・レンタルサーバーで、快適なWordPressブログを楽しんでください。
実際に使ってみると、多くのブロガー・アフィリエイターに選ばれる理由が分かるはずです。
大元となるエックスサーバーのサービスは運営歴が長く信頼性がありますし、応答速度はピカイチで、一度に大量のアクセスがあっても耐えてくれます。
エックスサーバーと同等のサービス品質を、より安価に運用したい。そんなユーザーにピッタリのサービスです。
レンタルサーバー選びに迷ったら…シン・レンタルサーバーにしておけば、まず間違い無いでしょう。
シン・レンタルサーバー関連の記事一覧
当ブログでは、シン・レンタルサーバーに関する記事を特集しています。実際にシン・レンタルサーバーを契約して得られた知識をベースに記事を執筆しています。
レンタルサーバー選びの一助になれば幸いです。