ブログの書き出し(リード文)に挨拶を入れる
みなさんこんにちは、Web集客屋のtakotonoです。
↑こんな感じで、ブログの書き出し(リード文)に挨拶文を入れているブログを良く見かけますね。
ちなみに、当ブログでは理由があって、挨拶文は入れていません。
もちろん、冒頭に挨拶文を入れることは悪い事ではありませんが、メリット、デメリットがあります。
それらを理解した上で、導入を検討しましょう。
挨拶文を入れるメリット
記事をスラスラ書き始められる
決まった挨拶文を書く事で、それに続く記事本文をスラスラ書ける、という効果があります。
ブログ記事を執筆する際、どうもリード文を書くのが苦手。という場合でも決まった文章なら苦になりません。
記事内容に合った挨拶
また、記事内容に合った挨拶をすることで、タイトル→リード文→本文にスムーズにつなげることも可能です。
例えば、ニキビケアについての記事を書くとします。
タイトル ニキビケアにおすすめのクリーム3選
リード文:こんにちは、ニキビ研究家のtakotonoです。
本文:私が実際に使用して、ニキビに良く聞いたおすすめのクリームを3つご紹介します。
こんな感じで、タイトル→リード文→本文が違和感なく繋がります。
なんだかほっこりする
挨拶があるとなんだかほっこりしますよね。
難しい話題で、書き出しからいきなり本題に入ると少し読みづらいかもしれない。
そんな時に、ある種のクッションにもなります。
名前だけでも覚えてもらえる
冒頭に自身の名前を掲載することで、名前だけでも覚えてもらえる(かもしれない)というメリットもあります。
また、「Web集客屋のtakotonoです。」とすることで、どういう人なのかを印象つけることも出来ますね。
名前を、Twitterアカウントへのリンクにしても良いでしょう。この人のTwitterが見たい!と思ったら、冒頭でサッとフォローすることが出来ます。
Twitterのフォロワーをガンガン増やしたければ良いやり方だと思います。
挨拶文を入れるデメリット
ここからは、デメリットです。
SEO的には不利
SEO(検索上位表示)対策において、「記事の上部に近い場所が、よりSEO効果が高い」と言われています。
つまり書き出し(リード文)は、SEO的に非常に大切な場所ですので、そこをつまらない挨拶文で潰してしまうのは非常に勿体無い事です。
記事をどんなキーワードで読んで欲しいか?を考え、キーワードを配置するために最適な場所なんですね。
ディスクリプションが不利になる
Googleで検索すると、ブログ記事などが↓こんな感じで表示されますよね。
この検索結果の赤枠の部分のことを、ディスクリプションと言います。
ディスクリプションを意識したときに、挨拶文を入れていると損をしてしまいます。
ディスクリプションとは
Googleで検索した時に、検索結果に表示される記事内容の抜粋のことです。
基本的に、特に指定しなければ、記事本文の先頭から160文字程度がディスクリプションとして使用されます。
WordPressのプラグインなどを利用して、記事ごとに任意に設定することも可能です。
検索ユーザーは、検索結果に表示された記事タイトルやディスクリプションを見て、記事を読むかどうかを決めます。
つまり限られた文字数で、可能な限りクリック率を上げるようなディスクリプションにする必要があるのですね。
しかし、ブログの書き出し(リード文)に挨拶が入っていると、ディスクリプションにも挨拶が表示されることになります。
クリックされるために必要な文章ではないですよね。
検索ユーザーにとっては何もメリットを生み出しません。
Twitterカードも
Twitterカードも同様に、記事リンクを貼り付けるとディスクリプションを表示します。
ここも、長ったらしくて無益な挨拶文が書いてあっても、クリックする気にならないですよね。
時事ネタは不要
特に勿体無いのが、書き出しに時事ネタをぶっこんでいるブログを良く見かけます。
ブログ記事は、上手く書けば数年後も読まれ続けることになります。
せっかく数年前の記事を読んでもらえたのに、書き出しに古い時事ネタがぶっこんであると読む気がなくなる可能性だってありますよね。
「なんだか古い記事だなあ。」と思われてしまう。
要するに時事ネタをぶっこむのはメリットが何一つないということです。
5年後、10年後に読まれた時にも違和感が無いようにしましょう。
そうそう。
記事側でそこを限定してしまう記述はおすすめしないよ。
まとめ
- 挨拶文を入れることは必ずしも悪ではない
- SEO的な観点から見るとおすすめしない
- ディスクリプションに挨拶文が入ると損をする
- 時事ネタは入れない方が良い
以上、ブログの書き出し(リード文)に挨拶文を入れる必要についてでした。
takotonoを最後までお読みいただきありがとうございました。