Pythonが利用できるレンタルサーバー
Python(パイソン)とは、プログラミング言語の一種で、1991年にオランダ人のグイド・ヴァン・ロッサム氏によって開発されました。
公開、利用は90年代からと長い歴史を持ち、わかりやすく、実用的な言語として広く活用されています。
シンプルなコード記述で汎用性が高いという特徴があります。そのため、組み込みアプリ開発、Webサイト、ゲーム制作、人工知能構築、そしてビッグデータ解析まで幅広い分野で利用されています。
また、オープンソースで提供されており、無料で使うことができます。
Pythonが利用可能なレンタルサーバーにおいて、選び方の基準を示します。
- SSH接続可能か
- Pythonが使えるバージョン
このような基準を設けて、各社のレンタルサーバーをチェックしていきます。
この記事では、Pythonを利用できるレンタルサーバーをご紹介します。
私が実際に契約して、間違いない使用感のサーバーを厳選しています。
エックスサーバー
初期費用 | 3,000円 |
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月額料金 | 990円~ |
無料お試し期間 | 10日間 |
容量 | SSD300GB |
転送量目安 | 600GB/日 |
データベース (Python) |
無制限 |
XServer(エックスサーバー)は、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。利用可能なPythonのバージョンは、バージョン 2.7.x / 3.4.x / 3.6.x となっています。
SSH接続も可能で、TeraTermやMobaXtermなどを利用して、自分が契約しているサーバーにSSH接続すれば、サーバー内でCUIベースでの操作が可能となります。
(Pythonを利用するためには、SSH接続してCUI画面でコマンドを打つ必要があります)
ブロガー、アフィリエイターからの人気が高いだけでなく、さまざまなアプリケーションに対応しています。
国内シェアNo.1の資金力を生かして、最新のサーバースペックに短期間で更新されるため、いつ契約しても最新スペックのレンタルサーバーを利用することができます。
10日間の無料お試し期間もあるため、本契約前に使用感を確かめることができます。
Conoha Wing
初期費用 | 0円 |
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月額料金 | 1320円~ (キャンペーンで911円〜) |
無料お試し期間 | 14日間 |
容量 | SSD300GB |
転送量目安 | 無制限 |
データベース (Python) |
無制限 |
ConoHa Wingは、WordPressブロガーに人気のレンタルサーバーです。東証1部上場企業のGMOインターネットのGMOクラウド株式会社が運営しています。
表示スピードに定評があり、あくまでも自社での計測ですが「国内最速」を謳っています。
※体感でも速いです!最速クラスというのは、間違いではないと感じます。
Conoha Wingでは、Pythonがデフォルトでインストールされているため、そちらを利用することが可能です。
利用可能なPythonのバージョンは、バージョン 2.7.x / 3.6.x となっています。
SSH接続も可能で、TeraTermやMobaXtermなどを利用して、自分が契約しているサーバーにSSH接続すれば、サーバー内でCUIベースでの操作が可能となります。
ロリポップ!レンタルサーバー
ロリポップ !レンタルサーバーとは、GMOペパボ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。
サービススタートはインターネット黎明期の2001年で、長い運営歴を持っている老舗です。
利用可能なPythonのバージョンは、バージョン 2.7.x / 3.7.x となっています。
(パスが登録されているpythonは「Python 2.7.5」)
SSH接続も可能で、TeraTermやMobaXtermなどを利用して、自分が契約しているサーバーにSSH接続すれば、サーバー内でCUIベースでの操作が可能となります。
ただし、SSHを使えるのは、スタンダードプラン、ハイスピードプラン、エンタープライズプランのみとなっています、
ロリポップ !レンタルサーバーでPythonを利用する場合は、スタンダードプランがおすすめです。
最大の特徴は、99円からの格安な月額料金。その上で、一定のサービス品質は確保されているため「安かろう悪かろう」ではありません。
一方で、性能に優れた上位プランも用意されており、中〜上級者も満足できる品質を提供しています。