エキサイトブログでアクセス数を増やす方法
そんなお悩みを抱えていませんか。
エキサイトブログに限らずブログ記事を書いたなら、より多くの人に読んでもらいたいですよね。
ブロガーであれば当然の欲求です。
ブログを読まれるようにするためには、Google検索からの集客がまず考えられます。
SEO対策をして上位表示することでアクセスを集めることができます。
しかしながら、エキサイトブログでSEO対策をして検索上位を狙うのは難しくあまり効率的ではありません。
その理由は以下となります。
- SEO対策に限界がある
- エキサイトブログ内で競合がいる
あくまでもエキサイトブログのプラットフォーム上での対策に限られますので、SEO対策に限界があります。
全体をとおしてデザインやHTMLの仕様が統一されており、それを自由に変えることはできません。
また、エキサイトブログのブログ記事はすべて「https://www.exblog.jp/」という1つのドメインの下にあります。
そのため、エキサイトブログ内で同じテーマの記事があった場合に食い合ってしまいます。さらに、エキサイトブログ内で記事の優劣を決める仕組みはわかりません。
ですので、対策の施しようがないというのが現状です。
当記事の信頼性
筆者は、エックスサーバーで月間40万PV以上のWordPressメディアを運営しています。
Webメディア・ブログ運営や集客について、一日の長があります。
読まれたいならWordPress
ブログをGoogleの検索経由でより多くの人に見てもらいたければ、エキサイトブログではなくレンタルサーバーを借りてWordPress + 独自ドメインでの運用が有利です。
WordPressブログはSEOに強く、記事が検索結果にしっかり反映されます。
実際に筆者がエックスサーバーで運営しているブログも、Googleからの検索流入で月間40万〜50万PVを達成しました。
ただの凡人が書いたブログがここまで読んでもらえるのは、WordPressブログでSEO対策を実施したからです。
エキサイトブログでPVの増加に限界を感じているなら、WordPressブログへの移行も選択肢の1つです。
読まれるブログを構築するための、レンタルサーバーの選び方は以下の記事でご紹介しています。
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エキサイトブログでできる5つのSEO対策
もちろん、エキサイトブログでもアクセスアップにつながるSEO対策ができないわけではありません。
以下、エキサイトブログでできるSEO対策をご紹介します。
HTMLタグを正しく使う
エキサイトブログの基本のSEO対策として、見出し(h1〜h5)、引用(blockquote)、リンク(href)などのHTMLを正しく使って、記事を書きましょう。
記事エディタで、HTMLモードで記事を執筆するということです。
HTMLで記事の構成要素を正しく指定すると、検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなります。
気軽に始められるエキサイトブログは、あまりHTMLの構造を意識せずに日記感覚で記事を書いてしまいがちです。
しかし正しくHTMLタグを使用してあげないと、せっかくドメインが強いエキサイトブログで記事を書いても、SEO効果は半減してしまいます。
検索キーワードを意識する
検索キーワードを意識して記事を書きましょう。
タイトルやH2、H3に狙ったキーワードはしっかり入っていますか?
Googleや読者に対して、どんな狙いで書いた記事なのかをわかりやすく伝えるイメージです。
検索意図を満たす
本質的なSEO対策として、検索者の「検索意図」を満たすことを意識すると良いでしょう。
「検索意図」とは、検索ユーザーがどんな情報が欲しいのか。を考えることです。
キーワードだけでなく、そのキーワードで検索した読者が、どんな情報を求めているのか?をよく考えて記事を書きましょう。
質の高い記事を書く
今のGoogleはとても賢く、質の低いコンテンツはSEOで上がることはありません。
そのためコンテンツ内容を磨き上げる必要があると言えます。
質の低いコンテンツとは何か?を以下でご説明します。
読者に価値提供ができてない
記事を読んでくれた読者に対して、何らかの価値提供ができているか?をもう一度見直しましょう。
価値提供ができていない記事は、質の低いコンテンツと判断されてしまいます。
コピーコンテンツである
どこかからコピーしてきた文章、内容ですとコピーコンテンツと見なされて、indexされない可能性があります。
しっかりと自分の言葉で記事を執筆しましょう。
indexを確認する
エキサイトブログで、自分のブログの記事が検索されない…そんな場合は、そもそも記事がindexされているかどうかを確認しましょう。
indexというのは、Googleの検索結果にブログ記事が登録されることです。
ブログ記事が登録されているかは、site:(サイトコロン)コマンドで確かめることができます。
Googleの検索で、
と入力してみてください。
indexされていれば、記事が表示されます。
ただし、ちゃんとインデックスはされているものの、狙ったキーワードでGoogleで検索してもぜんぜん表示されない…そんな場合もあります。
エキサイトブログのSEOが弱い理由
さて、ここまでご紹介してきたSEO対策を施したとしても、エキサイトブログは構造的にSEOで弱い部分があります。
以下、解説します。
SEO対策に限界がある
エキサイトブログのプラットフォームに依存している限り、個別で対策できるSEO対策の自由度が上がりません。
そのため、エキサイトブログでやり続けても検索流入の増加には限界があります。
実際の検索結果を見てみると、エキサイトブログのブログ記事ばかりということはなく、WordPressブログが表示されていることも多いですよね。
エキサイトブログ内で競合がいる
Googleは検索結果に多様性を求めます。
できるだけ、検索結果に同じドメインが2つ以上表示されないように調整しています。
そのため、同じキーワードを狙った記事がエキサイトブログ内にあれば、その中からまずは1位として選ばれなけらばなりません。
エキサイトブログは人気のサービスですので利用者や記事は膨大ですので、競争は激しいでしょう。
しかも、エキサイトブログ内で1位に選ばれるためのロジックは不明です。
GoogleSearchConsoleに対応していない
エキサイトブログでは、その際にはGoogleSearchConsoleと呼ばれる、Googleが提供しているツールに対応していません。
GoogleSearchConsoleでは、記事がindexされていなければ、手動でindexをGoogleにお願いすることができます。
エキサイトブログはドメインが強い?
エキサイトブログを始めとした無料ブログは、ドメインパワーが強いため検索されやすいと言われています。
確かにエキサイトブログ大元のドメインは強いですね。
ドメインパワーが強いと、Googleに記事を認識してもらいやすく、SEOで上位表示されやすいと言われています。
参考までに、無料ブログ各社のドメインパワーは以下。
note | 96.9 |
ライブドアブログ | 89 |
はてなブログ | 85.7 |
amebaブログ | 83.5 |
となっています。
ですので、エキサイトブログで書いた記事は、Google検索で記事が表示されやすい傾向にあります。
一方で、WordPressで新規ドメインで始めた場合、半年ぐらいはSEOに弱いので、なかなか検索から読まれません。
そのため初期にアクセスを集めやすいのはエキサイトブログと言えます。
しかし一方で、エキサイトブログでブログを書けば、無条件にGoogle検索で記事が表示されるわけではありません。
検索しても自分の記事が表示されずに、どうしたら良いのだろう。と思うこともあるでしょう。
ドメインパワーだけでは決まらない
Googleのアルゴリズムは複雑で、SEOは特定の要素だけで決まるものではありません。
単純に
には直結しないのです。
そのため、エキサイトブログで記事を書いたからといって、必ずしも検索結果に表示されないのです。
エキサイトブログでアクセスアップする対策法
エキサイトブログで集客したい場合はSEO対策ではなく、エキサイトブログ内でユーザーを集める方法を考えたほうが良さそうです。
例えばジャンル別にランキングが用意されており、上位に入ればかなりの流入を見込むことができます。
その他にも、以下のポイントを守って運用すれば、エキサイトブログ内での流入を稼ぐことができます。
ブログタイトルを見直す
ブログタイトルを、一目見てどんなブログであるか分かるようにしましょう。
これだけでも、そもそも興味を持ってもらえるかどうか?が大きく変わってきます。
ブログのジャンルやテーマをしっかり決める
雑記ブログでは固定ファンがつきにくくなりますので、ブログのジャンルやテーマをしっかりと決めることが大切です。
その上で、エキサイトブログランキングのジャンルを決めてください。
ジャンルは2つ設定できます。
人気ジャンルは競争が激しいですので、ランキング上位に表示される可能性が少ないです。そのため1つ目はメジャーなもの、2つ目はユニーク性の高いものにすると良いでしょう。
1記事1テーマにする
1記事の中で扱うテーマを1つに絞ることで、伝えたいことを明確にしましょう。
これはSEO対策上も有効な手段でして、検索エンジンに対して「何について書かれた記事か?」を伝えやすくすることができます。
何について書かれた記事か?をしっかり考えて、記事構成を考えましょう。
内部リンクをしっかり用意する
面倒ですが、記事同士の内部リンクをしっかり貼りましょう。
とある記事に興味を持ってくれたユーザーを、ブログ内で回遊させることでたくさんのページビューを稼ぐことができます。
すると読者の満足度が上がり、固定ファンになってくれる可能性も上がります。
WordPressの開設は簡単
WordPressブログの敷居は低くなっている
ここまでご説明した通り、エキサイトブログで書けばすぐさま集客できるかというと、そうではありません。
また、SEO対策にも限界があります。
一方で、WordPressブログであれば、エキサイトブログに負けないSEO効果を生み出すことができます。
エキサイトブログのドメインに頼らずにWordPressで積み上げることで、より多くの検索流入を得ることができます。
さらにSEOだけでなく、さまざまなメリットがあります。
好きな位置に広告を貼ることができて、運営側の邪魔な自動広告もありません。
もちろん広告の制限もないので、好きなアフィリエイト広告を自由に貼ることができます。
収益化がしやすいですし、より多くの集客をすることが可能です。
自由度が高いので、好きなようにブログをカスタマイズしていくこともできます。
WordPressブログは面倒くさい?
でも、WordPressブログって設定が面倒くさいのでは?と思うかもしれません。
確かに、ひと昔前までは面倒な設定があったのは事実です。
しかし、近年は「WordPressクイックスタート」的なサービスが流行っており、
WordPressブログを始めるための設定難易度は驚くほど低くなりました。
数分で…というのは言い過ぎかもしれませんが、慣れていない方でも1時間もあればWordPressブログを始めることができます。
サーバーを契約する時点で、WordPressインストールが済んでおり、すぐにブログを始められる仕組みが用意されています。
クイックスタートを用意しているサーバー↓
さらに、サーバーの契約費用だけで、無料でドメインを1つ使うことができるサービスも提供されています。
ですので、月々のサーバー費用だけで利用することができます。
10日間のお試し期間もあります。
試しにエックスサーバーでWordPressブログを立ち上げてみてください。あまりに簡単ですので、驚くはずです。
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エキサイトブログやWordPressについて解説していますので、ブログプラットフォーム選びの一助になれば幸いです。